2005年07月21日

パン屋さんの成功

東京の中野区にはあるパン屋さんがある。遠い場所からが人がやってきて、行列になたり、非常に上手いパン屋さんと言えないけれど、その近所の人たちにとって、絶対一番美味しいパン屋さんだと信じている。

学校の帰り道で、よくこのパン屋さんに伺えていた。色々な美味しいものを手に入れながら、店員さんとオナーとよく話していた。その時の日本語があまり上手ではなかったけれど、自身を込めて、頑張って会話していた。そして、ある昼、オナーのストーリを聞いて頂いた。

大学時代勉強や学校にあまり興味がなくて、美味しいパンのことをしか考えなかった切っ掛けで、途中で大学を辞めて、パンの作り方を勉強するためにいきなりフランスに行ってしまったらしい。8年間くらい一所懸命勉強していて、やっと帰国して、お金を借りて、このパン屋さんを開いた。

「なるほど」。。。フクロを取って、歩いて帰った。

私はその時大好きな彼女がいた。一年間くらい遠距離で頑張っていて、一緒に居るために仕事を辞めて、3ヶ月吉祥寺のある日本語専門学校で勉強することにした。学校が楽しかったけれど、近くに住んでいる友達と一緒によく遊んでいた。料理パーティしたり、カラオケにいったり、居酒屋で遊んだり、今から考えると、その時代はすごく幸せだった。

しかし、今と違うんだろう。近くに住んでいた友達もう全員いなくなった。一人はアメリカに帰国した。もう一人は鹿児島に行ってしまった。私の彼女といつか別れてしまったし。今近所にはそのパン屋さんしか残っていないんだろう。

そのパン屋さんのオナーはもしかして、天才?世の中で一番好きなことを中心して、頑張っていて、今まだ成功しているんだろう。生きている限りそのままで頑張れるとあり得るし。

私は羨ましい。幸せな時自分は「あっ、幸せなんだ」と気付くのはかなり難しいことだと思う。今度気が付くと、ちゃんと掴んで大切にするつもりだ。

Posted by sach at 12:54 | Comments (0)